赤子の浴衣を作った話
下手くそなんだけどハンドメイドが好き。
計画性もなく思考も浅く、勢いで動くからよく失敗するんだけど、ただ最中が楽しいので好き。
ということで
生地はリップルという、ぽこぽこしてる物を購入。みごろ、袖の左右、えりを違う布で作りたくて3種類買った。
裁断が嫌い
ネットで作り方を検索して、わからないところをハンドメイドの神である友人たちに相談。
これを送って来てくれてめちゃくちゃ笑った。
可愛いのでいまもiPhoneの待受にしてる。
なんとかそれっぽくなってきた!
ここにくるまでに、みごろを中表で縫えるようにひっくり返して裁断しないといけないのを忘れてしまって全く同じものを2枚とってしまっていて、あわててまた取り直したり。
えり用に買った布なのに長さが足りず、2枚に分けてえりを作ったり。
そでの肩にくるはずの輪になってる部分を無意味に縫ってしまったり。
色々やらかしてひぃひぃ言いつつ
なんとか形になった!
肩上げと腰上げはどんなに調べても自分でできそうになかったので、わたしの祖母。赤子の曽祖母に頼むことに。
電車を乗り継いでばぁばのおうちへ。
もともと和裁を生業にしてた人なので、生地の柄からはじまり、適当すぎる裁断や縫い方にダメだしされまくってげんなりした。
やっとここまできた!
丈を見たりするのに試着させて見たら、しめつけのせいなのか泣いて嫌がる。
泣かれながらもおかきで釣ったりしてごまかしごまかし試着させた。
肩上げ腰上げしてもらって、袖が長いと言われたので短くして完成したのがこれ!
でももう生地を見ただけで嫌だとグズりはじめて、とてもお祭りに来ていくどころではなさそう。。。
着るときは嫌がっても、そのまま外に出て祇園祭に行ったら、外の刺激に気がそれて泣き止んでくれるかな?とワンチャン狙ってる。
本当はもう1枚、黒の兵児帯も巻いてグラデーションにしたかった。
この柄、同世代の友人には割と好評なんだけど、わたしの母と祖母にはすこぶる不評。
年寄りが柄やら合わせ方やら着方やらにやいやい言うてるさかい、若い人が着物きーひんねんで!
ということで、この夏のお祭りに着ていくことができたらここで報告します。