初めてのプラネタリウムに行った話
青少年科学センターで幼児向けのプラネタリウムを上映するイベントがあった。
歌ったり踊ったりするプログラムで、おしゃべり、途中退室してもいいよと書かれていたので行ってきた。
11時から上映開始と書かれていたので10時に現地に着くように出発。
到着すると長蛇の列だった。
わたしが着いた時点で11時の回は満席。
急きょ12時から2回目の上映をする事にしたけど、それも埋まりつつあるとのアナウンス。
見られないと確かに残念ではあるけど、他にも遊ぶ場所は館内にあるので、まぁそれならそれで、と並んだ。
入場510円。
プラネタリウムは別に510円必要なので、1020円。
残り6席になんとかすべりこめた。
ベビーカーのまま入っていいよと行ってもらえて、奥の方の座席は隣に余裕があるので、そこにベビーカーのまま居られた。
上映は30分間。
職員さんたちが歌ったり踊ったりしてくれた。
途中ダレて泣きそうになってたけど、なんとか気を引いて最後まで退席せずに見られた。
内容はプラネタリウムと呼べるのかどうかって感じで、まさに幼児向け。
3歳4歳くらいの子たちは職員さんの問いかけに大きな声で答えたり、一緒に歌ったりしてた。
さすがに2歳目前の赤子はなんのことだかさっぱりで、始終ぽかーん。
広い天井に映し出されるいらすとやを駆使したパワポスライドに、わたしぽかーん。
初めてのプラネタリウムというタイトルに偽りはなかった。
2歳目前の赤子にはいい刺激になったのではなかろうか。
そのあと館内を散策。
海コーナーがあって水族館みたいだった。
とにかくボタンを押したがる赤子。
カチカチ
カチカチ
そこにボタンがあるからさカチカチ。
ぐるぐる
去年、琵琶湖博物館にいったとき同じ形のレバーをなかなか回せなかったけど、今日は余裕で回してた。成長しておるな。
とにかくなんでも触りたい。
しかも子供が好きな石や化石がたくさん!
ひとつずつ触りながら進んで行く。
数年前にできたらしい、幼児向けのおもちゃがたくさんある部屋へ。
常設展示よりこっちに興奮。そらそうだなー。
大きなレゴがあった。
レゴは保育園でしか触ってなくて、まだうまく組み立てられない。
上からぎゅーとしてと言うと、ぎゅーと言いながら乗せていた。
キリンとゾウを言えるようになったからか、キリンのおもちゃをとても気に入っていた。
キリンはちぃ!
ゾウはド!
ブリオは家にあるのでお手の物。
紐を引いて歩くとカタカタなる鳥のおもちゃを、トンネルに入れたくて試行錯誤してた。
スケール感違いすぎて街が破壊されていた。
大阪の自然博物館とくらべるととても狭いので、ひとつの施設に子供が集中してなかなか遊べない事があったり、周辺に何もないので食事は持参するしかなかったりで、通うにはなかなかハードルが高い施設だった。
わたしが高校の頃バイトしてたスーパーが同じ最寄駅だったけど、いろいろ変わっていて道を思い出せなかった。
そのスーパーはもうないけど。
次の初めてプラネタリウムは9月らしい。まだ赤子が小さいせいで次も絶対こようね!とは言えない反応だったけど、その頃にはまた違った反応をするかもしれないので、多分行くんだろうなぁ。