無痛分娩からの赤子とのいろいろ

予定日超過での計画分娩・無痛分娩、その後の赤子とのあれこれ

2015.6.17②無痛分娩

導尿、内診以外はずっと寝てたけど、5分おきくらいで血圧計がけっこうな強さで締めてくるので微妙に起きる。

 

内診のたびに少しずつ子宮口が開いていく。

熱もちょっとずつ上がってて、この辺りで37.4℃くらいだったかな。

普段36℃くらいなので37℃こえると熱!という感じ。

麻酔入れると熱が上がりやすいらしい。

 

お隣も初産の無痛分娩をやってて、わたしより陣痛つくのが早かったみたいで19時くらいには産まれて、また次の人が入ってきた。

 

 

 

 

右を下にしたり、左を下にしたりしてうとうとしてたら、せっかく寝られそうになってたのに20時くらいにダンナが来て起こされる。

この辺りで7センチくらい開いてて、少しずつ進んでますよーと助産師さんが説明してくれた。

 

導尿してもらうも量が急に減ってぜんぜん出なくなる。

 

頭は結構下がってきてるけど、反対向いてるから時間かかりそうなら吸引になるかもと言われた。

 

本来なら母親の背中に顔が向いてないと狭い産道を通れないらしいけど、おなか側を向いているらしい。

 

スマホみたいな小さいエコーで内容物の向きを確認してくれた。

 

なるべく吸引せずにがんばろうと言われて、よくわからないけど吸引ですぐ出せるなら吸引でいいのにと思いつつ、プロがそういうならそうなんだろうと素直に返事をした。

 

陣痛は感じないけど、おなかが張ると上の方が痛い。

妊娠中蹴られたり、内容物が伸びてる時に私が体を丸めると中でつっかえて痛いのと同じ感じの痛さ。

 

 

だんだんその張りも頻繁に定期的に来るようになってきて、張ると痛いだけじゃなくて中から下に押される感覚が出てくる。何か出そうな感じ。

でもまだ子宮口が開ききってないので、ひたすらそれ待ち。

 

またうとうとしながら導尿、内診。

 

23時くらいの内診で、そろそろ押される感覚が来た時に力入れてみてーと言われる。

 

痛みは全然ないので、助産師さんとお話しながら張りの波が来るのを待って力を入れる。

 

ここで院長先生が来て手を突っ込んで内容物の向きを背中向きに変えてくれた。ゴッドハンド院長。

 

 

上半身を持ち上げて自分のおへそを見ながら長く力を入れる。

1度の張りで2回くらい力を入れるんだけど、1回目のいきみで腹筋の持続力を使い果たし、2回目は全然力はいらない。

 

何回かやるうちに、全力で短くなるなら一定の力で長く力を入れたほうがいいらしいということに気づいて、2回目も腹筋崩壊せずに長く力を入れられるようになった。

 

 

力を入れるたびに助産師さんがほめてくれる。

上手よーそうそうその調子!いいよーさっきより上手!