無痛分娩からの赤子とのいろいろ

予定日超過での計画分娩・無痛分娩、その後の赤子とのあれこれ

子猫を迎えた話②

どんな家に住むことになるのか、保護主は確認のために必ず子猫を連れて家まで届ける。

環境の確認もあるだろうけど、家を知ってる事で何かあった時に対応しやすい意味もあるんだろうな。虐待であったり、崩壊であったり。

 

奈良からうちまで連れてきてもらって、書類にサインして、保護先で点眼してた目薬をもらって。

すでに居場所は作ってあったので子猫はそこへ。

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もう6月だけどチンするヒーターともふもふブランケットを。

人間が寒くなくても子猫はとりあえず保温。

特に保護されて間も無く、栄養も足りてないような子猫はひたすら保温を。

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この日はさすがに警戒が強かったので、とりあえずお皿にa/dと子猫用フードを入れて、電気を消して放置。

 

次の朝見たらa/dがなくなっていて、トイレにうんち。

これは大丈夫そうかなー。と少し安心した。

何日も食べないとか、トイレ我慢するとかを覚悟してたから。

 

a/dは高栄養高カロリーのペースト状の缶詰。動物病院で処方される。

最近はペットショップ(専門店)でも取り扱いがあるけど、療法食は必ず獣医さんの指示のもと食べさせるようにしましょう。

 

1ccのシリンジを加工して作った強制給餌アイテムで口の端からa/dを少しずつ入れて行く。

 

最近、いつもいくペットショップに退院サポートもあることに気づいた。もっと早く知ってたらこれも混ぜたのになー。と思ったけど、a/dだけでも元気になってくれたので使わずに済んだ。

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a/dは1缶あけたら1回分をラップに包んで冷凍。10回分だったかな?もう少し作れたかな?チルドに入れておいて、使うとき1つ取り出してに10秒くらいチン。加熱しすぎに注意。

 

a/dとドライフードをお皿に置いておいて、何も食べてなければa/d強制給餌を3日ほど繰り返した。

 

上から手を伸ばしてサークルから猫を出そうとするとき、上から来られるのがこわいので逃げようとする。爪も立てるので爪を切った。

小さい小さい爪。

仕事が休みの日や帰ってきてからは、同じ部屋に入って何もせず、猫の方を見ないようにして、少し離れた場所で本を読んだりスマホを触ったり。30分くらいしたら部屋から出る。をちょこちょこ繰り返した。

 

まず家に慣れてもらうこと、わたしに慣れてもらうことが必要。

動くときもなるべくゆっくり、音を立てず、低い姿勢を心がける。

 

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5日目にはわたしを見ても、手を伸ばしても逃げなくなった。

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部屋のドアは必ず閉めるようにしてるのでサークルから脱走しても部屋の中からは出られないんだけど、家具の隙間とか壁と家具の間とかに入られると捕まえるのが骨だった。

とりあえずどこにいるか音でわかるように首輪と鈴を。

これはイオンペットのオリジナル?の首輪。

ペテモシリーズというちょっとオシャレなやつで、一番小さいSSSだと子猫にもつけられる。

鈴は別売りのものを装着。

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おしゃん!